当館から西へ35キロメートル、時間にして車で約40分のところに、本道寺 口の宮 湯殿山神社があります。出羽三山の登拝口は、八方七口と言われ、西川町にあるこの本道寺もこの七口の一つに数えられています。
夕方までの間、時間があったので、雪が降る前にと思って出かけてきました。この神社は、常に宮司さんが常駐していないのですが、幸運なことに今日は開いていました。早速、拝殿にすすみ参拝してきました。その後、お茶をごちそうになりながら、しばらく話を伺ってきました。
かつては「徳川家七祈願所」の一つとされていたそうです。そんなわけで、150年前の戊辰戦争の時に、薩長軍から火を放たれて焼失した歴史があります。現在の拝殿は、その後再建されたものですが、江戸時代の絵図で見ると、さらに大規模なものであったことがわかります。
本道寺の集落は、国道112号線ができたことによって、今では通過地点になってしまいましたが、三山詣でで賑わった時代は、宿坊として繁栄を極めました。寄進された絵馬や鳥居などを見ると、今の福島、栃木の村々にも講中があったようです。
来月には雪が降るので、今年度の拝殿での参拝は、今日で終了だそうです。来年はゴールデンウィークごろからオープンするということでした。
本道寺周辺には、岩根沢三山神社や大井沢湯殿山神社もあります。時間に余裕があれば、その歴史を訪ねながらゆっくり巡ってみてはいかがでしょうか。
将棋の同時対局数でギネスに挑戦しようと、昨日天童市のイオンモール天童駐車場で「二千局盤来」が盛大に開催されました。
汗ばむほどのぽかぽか陽気のなかで、目標を上回る4724人が参加、つまり2362局の対局が成立し、みごとギネスの世界記録として公式に認められました。
会場には南北150メートル、東西40メートルの特設テント208張りが2日がかりで設置されました。テントの中には対局数分の将棋盤が用意され、友人や親子、会社の同僚、スポーツ少年団の子供たちなどが、それぞれ将棋の実力に合わせて棋力を競い合いました。
開始後5分もたたないうちに「王手!」の掛け声がかかり、あまりの速さに会場からは笑い声が漏れるなど、初心者から有段者まで、将棋の実力は違いましたが、皆さんそれぞれ楽しみながら将棋を指していました。
このイベントに参加するためにお泊りになった県外のお客様が、当館にも2組ほどいらっしゃいました。従業員の家族にも希望者に参加してもらいました。恥かしながら、駒の動かし方しか知らない小生も参加しました。
参加者全員に、シリアルNO入り「参加証明書」や3月のライオンの特製グッズをたくさんいただいて帰りました。
天童の市制施行60周年を記念して開催されたこのイベントの成功は、「将棋のまち天童」を発信するいいきっかけになりました。
後日、参加者全員の名前を記したモニュメントを設置することを検討しているようです。
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