大型の寒波の影響で、全国的に大雪の地域が続出。ここ天童でも、昨日からの降り続く雪で、朝から除雪作業に追われました。
今日になって、ようやく午後から晴れ間が見え、山寺の雪景色を撮りに出かけてきました。当館から車で15分のところです。
芭蕉記念館からの山寺全景
雪の影響なのでしょうか、山寺は観光客がまばらで、意外にひっそりとしていました。
立石寺根本中堂
JR山寺駅前の旧山寺ホテルでは、県内の古いレトロな建物をペン画で描いた絵を展示しており、無料で館内を拝観できるのですが、冬期間は閉館しています。
目的の撮影地まで、膝上までの新雪をズブズブっと踏みしめながら、一歩一歩歩いていきます。
列車の通過時刻に何とか間に合いました。雪の山寺全景と列車をとらえた写真がこれ。山寺は、四季を通してさまざまな表情を見せてくれます。
江戸時代に、天童織田藩が将軍家に献上したという「寒中挽き抜きそば」。
この史実に基づき、天童の冬の観光の目玉にしようと、天童商工会議所観光部会と市麺類食堂組合が主催して、毎年「寒中挽き抜きそばまつり」を開催しています。
本日、建勲神社での奉納奉告祭に引き続き、滝の湯ホテルを会場に賞味会を開催しました。
この事業も今年で15回目の開催となり、前売券も2日で完売。約700人の皆さんがおいでになりました。将棋と温泉、フルーツとともに、「天童のそば」はその評価も高く、貴重な天童市の観光資源の一つです。
秋に収穫した新そばを、寒さの最も厳しい寒中に挽くので、そば本来の味と香りがギュッと凝縮されているのだといいます。(天童市麺類食堂組合長 談)
そば粉は、地元天童高原産の「でわかおり」という品種です。
明日から2月末まで、のぼり旗を掲げた市内の蕎麦屋さんで提供しています。どうぞ風味豊かなそばの味をご堪能ください。
新年明けましておめでとうございます。年末に積もった雪もほとんど消え、穏やかな正月を迎えることができました。
温泉神社では、新年を迎えるに当たり、「除夜・元朝祭」を行っています。今年の出役当番は、大晦日の22:00からということで、出かけてきました。
紅白歌合戦が終わるころになると、参拝者がどっと増えます。甘酒の振る舞いや、お札・お守り・おみくじの販売などが行われ、一気に境内はにぎわいます。
町内の皆さんだけでなく、旅館にお泊りのお客様や従業員の姿も見えます。口々に、「新年おめでとうございます」「今年もよろしく」などとお互い声を掛け合って、新年を祝っていました。
昨年は、北朝鮮の不穏な動きや異常気象による災害、農作物の被害などが全国的に見られ、決していい年であったとは言えませんでしたが、今年は平穏な一年であってほしいものです。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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