毎年恒例の「天童市民将棋大会」が、多くの将棋ファンを集め、今日天童総合福祉センターで熱戦が繰り広げられました。今年で47回目の開催となります。
試合は各部門ごとに、一般有段者の部から女子の部、小学生の部(段位・級によって4部門)まで分かれています。
今話題の藤井聡太四段の影響で、最近天童将棋教室に入門する小学生も増えており、教室生もこの大会に大勢参加しています。
これからの将棋の普及を考えると、子供たちの参加は頼もしい限りです。詰将棋のコーナーにも、こんなに集まっています。
審判長は日本将棋連盟の中川大輔八段、副審判長に和田あき女流初段を招き、それぞれ審判をお願いしました。
中川審判長からは、「試合は、勝つ人もいれば負ける人もいる。勝っても負けても、礼儀を重んじ相手に敬意をもって接し、一手一手真剣に指すように」との、競技マナーの注意がありました。
礼儀作法も実力のうち。なるほど、これが「日本が世界に誇る伝統文化・将棋」の所以です。
大会で使用される道具は、駒も盤も一級品です。駒はメイドイン・天童のツゲの彫駒、将棋盤は日向(宮崎)産のカヤ・・・。
会場の入り口では、将棋駒彫・書き駒の実演販売なども同時に開催されました。
縁起の左馬の書き駒です。ふるさと納税の返礼品で大人気・・・。
今日一日、「将棋フェスティバル」さながらの盛り上がりでした。
台風21号の通過で、直接的な被害はなかったものの、昨日は山形新幹線のダイヤが大きく乱れ、お帰りのお客様の足にも影響が出ました。今日は台風一過、すがすがしい秋晴れに恵まれました。恒例の三本立ての菊を本日玄関前に飾り付けました。
これらの菊は、菊作り名人の森山さんから毎年お借りしているもので、大輪の菊の鉢をトラックで搬送していただきました。
今年の花は昨年のものよりも全体的に大振りで、いずれも見事な姿のものばかりです。これからさらに花びらが充実し、中心部分が盛り上がっていきます。
これは福助といって、背の低いコンパクトな仕立て方をしたもの。
玄関前が急に華やいだ雰囲気に包まれています。
この時期になると、宿泊されたお客様は、お帰りの際に菊をバックに記念撮影。
今日はあいにくの雨。冷たい雨が降りしきる中、庭のマツの剪定が、ようやく今日で終了しました。庭師さんの都合で、いつもよりだいぶ遅い手入れとなりましたが、何とか本格的な寒さが来る前に終えることができました。
松の湯の顔、玄関前のマツ。
中庭には3本のマツがあります。
成長して枝が広がり、隣のマツと枝が重なり合ってしまったものは、思い切って強く剪定してもらいました。
おかげで、すっきりした樹形となりました。
気温の低下とともに、ドウダンツツジもだいぶ色づいてきました。
囲炉裏処からの中庭の眺めです。
松の枝がさっぱりして、庭の狛犬もココロ晴れ晴れ・・・。
今月の末には、玄関前に菊の花が飾られる予定です。
鳥海山や月山は、すでに初冠雪を迎える頃となりました。冬の気配が日一日と近づいて来ています。蔵王エコーラインでも、夜間の通行止めの規制が始まりました。今日は願ってもない秋晴れとあって、久々にお釜を見に出かけてきました。
ふもとの駐車場に車を置いて、リフトで往復しましたが、乗降者はまばらでした。気温は4℃でしたが、太陽が出ているので、それほど寒くは感じられません。
馬の背を、大勢の登山者がお地蔵さんを目指して、一列になって歩いています。リフトからの一枚です。
リフトを降りて前へ進むと、だんだんお釜の姿が現れてきます。風のない、こんな穏やかな日にここを訪れたのは、実は初めてです。
間近で見ると、足がすくむほど迫力があります。やっぱりお釜はすごい。高く澄み渡るような青空なので、余計そう感じるのかもしれません。
今日はまさにトレッキング日和。時間があればじっくり歩きたかったのですが、残念ながら午後から会議があったのでそそくさと帰ってきました。
天童商工会議所は、今年で設立25周年を迎えました。これを記念して、去る10月8日、「天童2525(にこにこ)産業まつり」を開催。
天童駅から温泉街までの県道の一定区間を歩行者天国にして、各ブースごとに会員企業自慢の製品や商品の展示や販売、ミニ鍋合戦、はたらく車の展示など、子供からお年寄りまで楽しめる多彩なイベントで終日にぎわいました。
中でも注目を集めたのが、これ。地元天童高校書道部による路上パフォーマンスです。
音楽のリズムに合わせ、字の大きさや墨の色を使い分け、交互に文字を書いていきます。
完成した作品がこれ。「うわー、すごい!」と、周りから一斉に歓声と拍手が沸き起こりました。
この作品は、後日山形銀行天童支店のロビーに展示される予定です。
また、天童まちなかゼミナールと称して、11講座が開設され、参加無料の「折り紙の将棋の駒づくり」など、親子で楽しめるワークショップも好評でした。
今日は、中秋の名月。朝のテレビの天気予報では、日本海側は雲に覆われ、せっかくのお月見も期待できないとのことでした。
予報どおり、午後6時前の時点ではこんな様子です。当館の東方に位置する湯上山(ゆのかみやま)の山裾から顔を出したお月様も、薄い雲にさえぎられてぼんやりしています。
ときどき外に出て月の様子をうかがっていましたが、午後8時を過ぎて、ようやく雲の合間から顔を出してくれました。
外の気温も大分低くなって、秋の深まりを感じる頃となりました。ストロボをたいて、紅葉が始まったナツツバキの間から撮影してみました。
望遠レンズに切り替えてファインダーをのぞくと、クレーターまではっきり見えます。
こうしてみると、いかにも「中秋の名月」という風情です。すすきとだんごがあればよかったですね。
我ながら、なかなかいい感じに撮影できました。
「きれいな街づくりを実践しよう」を合言葉に、天童商工会議所では、年に一度天童駅東西口広場等の清掃ボランティアを行っています。本日、午前8時30分から約1時間程度の奉仕活動に参加し、さわやかな汗を流してきました。
参加した約300名の会員が、広場の植栽の除草作業、自転車置き場の清掃など、それぞれの担当場所を各部会ごとに実施しました。業務用の高圧洗浄機を操作するのは、専門の建設業部会のメンバー。
我々旅館・ホテルが所属する観光部会は、駅の東西自由通路を担当。高い天井にかかる蜘蛛の巣とりやガラス磨き、普段何気なく眺めているサインも、ガラスクリーナーでふき取ると結構汚れています。
多くの観光客をお迎えする、天童の玄関口・天童駅が、みんなの力で見違えるようにきれいになりました。天童駅長からお礼の言葉をいただいて、解散しました。
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