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職人技の逸品
お雛様の飾り菓子を、専門に作っている酒田の小松屋さんから取り寄せました。

酒田はもともと舟運で栄えた町です。最上川と日本海が出合う湊町・酒田。井原西鶴の「日本永代蔵」に登場したほどの繁栄を誇る地でもありました。



西廻り航路、北前船で、上方や江戸、北海道を往復する中継地点であり、特に京文化の影響を色濃く受けています。小松屋さんは、天保3年創業の老舗のお菓子屋さんで、雛の飾り菓子は片栗細工で、木型で作ります。



その木型は、京都の職人がお店に寝泊りしながら彫り上げたものや、代々の店主が特別に作らせ集めたものばかり。



型起こしから彩色まで、丹精込めて作られた伝承の雛菓子です。食べるより目で愛でる飾り菓子として作ってあります。 代々受け継がれた職人技が光る逸品です。


| 湯の香 松の湯 | 11:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
春へと誘う「雛飾り」
「天童の雛飾り」と銘打って、天童市では2月15日から、旧東村山郡役所資料館はじめ市内各施設で、豪華絢爛なお雛様の展示がスタートしました。



当館でも、この期間中ロビーの囲炉裏端談話室をお雛様会場に模様替えして、新旧のお雛様と吊り雛を賑々しく展示しています。赤い緋毛氈を敷いて人形を飾ると、急に華やいだ雰囲気になります。



玄関前ののぼり旗が目印。どうぞこの機会に松の湯の雛飾りをご覧ください。4月1日まで開催しています。



また、近隣の村山地域7市7町でも連携して「やまがた雛のみち」スタンプラリーを開催中。3ヵ所のスタンプを集めて応募すれば、温泉宿泊優待券など豪華プレゼントが当ります。

 
| 湯の香 松の湯 | 15:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
久しぶりの青空の下で
 夕べ降った新雪が融けないうちにと、カメラを持って山寺へ出かけました。思ったとおり、空の青と新雪の白が清々しい景色に出会いました。



久しぶりの青空で、心もうきうきしてきます。



風雅の国から眺める山寺の雪景色。新緑や紅葉の頃もいいですが、水墨画の世界を思わせるこの景色も味わいがあります。



仙山線の仙台行きの電車が、ちょうど山寺駅を出発したところです。今日は、春の気配が感じられる心地よい「カメラ日和」の一日でした。

| 湯の香 松の湯 | 09:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
すっかり埋もれて・・・
強い冬型の気圧配置と寒気が東北上空に居座り、連日激しい雪が降り続きました。特に一昨日(2日)は、JR、バスなど交通機関がマヒし、大混乱でした。 



松の湯の玄関前も、かまくらを作れるほどの「雪の壁」状態です。上の写真右側の、のっそり雪を被った松を下から見るとこんな状態です。全身で雪の重みにじっと耐えているように見えます。



昨日のお昼は、時折日の差すお天気に恵まれ、雪融けが少しは進むかと思いきや、、夜になって再び降りはじめました。
積雪量も平年の3倍に達し、31年ぶりの大雪だそうです。



そんなわけで、今日は朝から終日雪片づけに追われました。お昼にきれいに雪下ろしをした中庭の松も、夜にはこのとおり。すっかり雪に埋もれてしまいました。

明日から二日ほど緩んできますが、来週中ごろからまた寒気が戻ってくるとのことです。「よく降るね」があいさつ代わりでしたが、最近は「いやーっ、参ったね。」に変わりました。


| 湯の香 松の湯 | 21:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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