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姿は小さくても富貴な趣き・・・
2011.07.22 Friday | category:湯の香 四季の彩り
ジャガラモガラの不思議
2011.07.03 Sunday | category:ちょっとそこまで(天童市内編)
天童市で一番高い雨呼山(あまよばりやま)の中腹に、ジャガラモガラがあります。標高500メートルの等高線で囲まれたすり鉢状の窪地です。この一帯が山形県の天然記念物に指定されています。
底には冷気が吹き出る風穴が点在しており、特異な植生が見られます。この冷気の影響で、春の植物の花は上の方から咲いていき、秋の花は下の方から咲いていくという極めて珍しい現象がみられます。
今日はとあるグループの自然観察会。お客様の依頼を受けて、マイクロバスでご案内しました。講師は植物研究家の佐藤先生です。
風穴に手を差し入れる参加者から、「なるほど、冷たい」と驚きの声。温度計では1.2度を示しています。冷蔵庫より冷たい・・・。
標高500メートル台なのに、窪地の底の部分は1840メートルの蔵王山頂と同じ気温です。したがって、こんな低いところにも、亜高山性の植物が群生しています。
このヤナギランもその一つ。秋の花なのに、花のつぼみを持ったものもありました。不思議な植生が見られるジャガラモガラは、当館から車で約20分のところにあります。
底には冷気が吹き出る風穴が点在しており、特異な植生が見られます。この冷気の影響で、春の植物の花は上の方から咲いていき、秋の花は下の方から咲いていくという極めて珍しい現象がみられます。
今日はとあるグループの自然観察会。お客様の依頼を受けて、マイクロバスでご案内しました。講師は植物研究家の佐藤先生です。
風穴に手を差し入れる参加者から、「なるほど、冷たい」と驚きの声。温度計では1.2度を示しています。冷蔵庫より冷たい・・・。
標高500メートル台なのに、窪地の底の部分は1840メートルの蔵王山頂と同じ気温です。したがって、こんな低いところにも、亜高山性の植物が群生しています。
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