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山菜鍋振舞う

今年で10周年を迎えた、産直日曜朝市「朝どり活き活き湯けむり横丁」。例年、土曜の夕方と日曜の朝に開催していましたが、今年は日曜朝市だけに限定して10月まで、当館駐車場で開催中です。



昨日、いよいよ待望のさくらんぼの販売も始まりました。感謝の意味も込めて、この日、お客様に山菜鍋を振舞いました。



鍋に使った材料は、すべて山菜採りの名人、矢口さん(写真の青い帽子の人)が用意してくれたものです。秋に収穫した塩漬けのキノコも入っています。味付けは、佐藤会長の自家製味噌。



あたり一面に食欲をそそる香りが漂います。この日も朝早くから、大勢のお客様においでいただきました。思いがけないサービスに、お客様は大喜び。大成功の鍋振る舞いでした。

| 湯の香 松の湯 | 08:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
さくらんぼマラソンの魅力
第10回記念の「さくらんぼマラソン大会」の前日。抜けるような青空の下、JR天童駅で、天童温泉にお泊りのお客様の歓迎式典を行いました。



この大会の参加者数は毎年うなぎのぼりで、今年はなんと1万1000人を超えたそうです。人気の秘密は、参加者全員にさくらんぼがプレゼントされることにあるのでしょうか。

天童市長から歓迎のごあいさつ。そして、お駒会(女将会)ではくちびる美人コンテストのPRを行いました。今年は天童温泉開湯100周年。「百年分のキスください」が今年のキャッチコピーです。



世界陸上メダリスト 千葉真子さんにも特別参加をしていただきました。スピーチが始まると会場から歓声が上がります。



「がんばろう!」のシュプレヒコールでしめていただきました。

今朝は7:15発で、当館にお泊りのお客様をマイクロバスで会場までお連れしました。今日は最高のマラソン日和です。

赤く色づき始めたさくらんぼの果樹園の中を、爽やかに走りぬけるランナー。今年は結婚記念にウェディングドレス姿で参加するカップルもいるとのこと。さまざまな思い出に残る大会になりそうです。


 

| 湯の香 松の湯 | 09:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
織田信長公を偲ぶ430年祭
ここは舞鶴山の西側中腹にある建勲神社(たけいさおじんじゃ)です。天童織田藩の藩祖である織田信長公をお祭りしている全国的にも珍しい神社です。

去る6月5日、ここで「信長公430年祭」が執り行われました。ご案内をいただいたので、参列してきました。



信長公が本能寺の変で非業の死を遂げ、織田の宗家は次男の信雄(のぶかつ)が継ぎました。はじめは150万石の大領主でしたが、紆余曲折を経て信雄から10代目の織田信美(のぶかず)のとき、天保元年(1830)に天童へ移りました。その後明治維新になるまで、天童は織田の城下にありました。



式が進み、神前に献茶が奉納されました。



雅楽の調べに荘厳な雰囲気に包まれます。

天童が「将棋の生産日本一のまち」として知られるのも、織田家の下級武士が手内職として将棋駒づくりを手がけたことがきっかけです。

当館から歩いて15分。舞鶴山の散策に合わせて、ぜひ参拝してみてはいかがでしょうか。
なにしろご神体は織田信長公なので、勝運上昇のパワースポットとして受験生やシニア世代、そして歴女にも支持されています。



| 湯の香 松の湯 | 09:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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