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花壇コンクールで奨励賞
天童市の花壇コンクールで、天童温泉地内の三角ロータリー花壇が奨励賞を受賞しました。4年前に引き続き2回目の受賞です。

小生が事務局をしているので、表彰式に出席した町内会長から、賞状が届けられました。



この花壇は、天童温泉のど真ん中に位置する県道の三叉路の交通島。8年前には、笹と砂利を敷き詰めただけの無機質な感じのする三角地帯でしたが、市や県に働きかけて花壇に再整備しました。



天童温泉の町内会や温泉協同組合、商店会が協力して、年2回の花の植え替えや当番制で手入れを行っています。



8年前には水道もなく、当館の駐車場にある地下タンクからポンプで水を汲み上げ、リアカーで水を運んで育てていましたが、数年前に花壇の中に水道が通り助かっています。

霜が降りる11月には、花の苗を取り除き来春に向けてパンジーの苗に植え替える予定です。まだ、たくさんの花が咲き乱れていますので、植え替え前にぜひご覧ください。
 
| 湯の香 松の湯 | 17:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
織田を探る
天童商工会議所観光部会が主催して、会員セミナー「織田を探る」を織田家ゆかりの天童の三宝寺で開催しました。この寺は織田家の菩提寺で、御霊屋(おたまや)には、信長公はじめ歴代の藩主の位牌が安置されています。



織田家は、信長が本能寺の変で非業の死を遂げてから、信長の次男が宗家を継ぎました。初めは尾張150万石の大領主でしたが、紆余曲折を経て山形の高畠へ、そして幕末38年前に天童へ本拠地を移すことになります。



明治維新になるまで織田家の城下が天童にありました。なので、天童は正当な織田家の継承地ということです。講師は、三宝寺史を編纂された渡辺先生です。
この日ばかりは、寺の住職も一聴講生です。



天童のまちのシンボル「舞鶴山」には、全国でも珍しい信長公を祀る建勲神社があります。

ところでこの山の名前の起源は、天保2年(1831)に藩主信美(のぶかず)公が、参勤交代の任を終えて、はじめて天童に入部したとき、 籠の中から天童の山を眺め、「舞鶴山」と名付けられたことがはじまりと伝えられています。

舞鶴山も織田家の歴史も、天童の貴重な文化遺産。これからも、さらに観光のメニューに結び付けていければと思っています。

松の湯 http://www.matunoyu.co.jp/
| 湯の香 松の湯 | 19:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
うっすらと紅葉

うっすらと紅く色づいたのは、玄関前の寄せ植えのモミジ。


このところ朝夕の気温が下がり、日中との寒暖の差が出て紅葉も一気に進みつつあります。



秋分を迎えると、これから日暮れも早まっていきます。元気に鳴いていたスズムシたちの音色も、最近心もとない響きに変わってきました。秋の深まりを感じます。

| 湯の香 松の湯 | 17:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
気候性地形療法?
ちょっと聞きなれない「気候性地形療法」ということば。このことをテーマにした「蔵王上山全国サミット」が、26日に上山市で開催されました。ご案内をいただいたので、小生も途中から参加してきました。



そもそも気候性地形療法とは、ドイツのクアオルト(療養地)で取り組まれている自然療法。「冷気と風」「太陽光線」などの気候要素を活用して、森や山などの傾斜地を歩くことで持久力を強化し、通常のトレーニングの2倍の効果を得ようとするものです。



パネル討論のテーマは、この療法と温泉を活用した交流人口の拡大策についてです。パネラーは、この療法に取り組む熊野古道(和歌山県)や湯布院温泉(大分県)などの関係者とともに、広域連携のあり方や観光PR策について意見交換が行われました。



健康を重視した滞在型温泉地を目指す取り組みは、古くて新しいテーマで、これからの温泉地づくりの本流を行く考え方であることには違いありません。

「自然や地形と温泉を連動させた健康づくり」を推進するという視点に立って、新たな魅力化を図るべきとの意見も出されました。

写真は会場の体育文化センター前に広がる田んぼです。稲刈りが始まっていました。健康と温泉と食と・・・。これからの取り組みに、天童温泉でもまだまだ知恵を絞れそうな気がしました。
| 湯の香 松の湯 | 17:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
上山 全国かかし祭

今日は、午後から上山(かみのやま)で開催された研修会に参加したついでに、全国かかし祭をのぞいてきました。今月の19日からスタートしたこのイベントも明日で閉会です。



これは、「コンチェルト」ならぬ「管チェルト」。配管用の塩ビ管を使ったかかしで、上山の管工事協同組合の作品です。



昭和46年、上山農業高校の実習田で行ったのがこの祭の始まりだそうです。今年で39回目を数え、秋を彩る地域おこしの一大イベントとしてすっかり定着しました。



会場内のかかしは、今年の「天地人」をテーマ にしたものが多く出展されているのが目立ちます。盟友「かねたん」と「いしだみつにゃん」も並んで参加。

大河ドラマ「天地人」も、いよいよ大詰めを迎えます。来週からは、天下分け目の戦で負け組に転じた直江兼続の苦難に満ちた人生の始まりです。ぜひお見逃しなく・・・。

| 湯の香 松の湯 | 20:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
おくりびと「コンチェルト館」
アカデミー賞受賞作品「おくりびと」の撮影ロケ地、上山の「コンチェルト館」にやってきました。午後3:00ごろに着いたのですが、結構賑っています。

入館料100円を払って、館内を見学することができます。案内人の方に断って、中を撮影させてもらいました。



館内には、はがきの始まりとされる「たらようの葉」が販売されていました。おくりびとのロケ地で「おくりぶみ」とは洒落ています。



窓辺にはホオズキや紅花がさりげなく飾られています。建物の裏を「前川」という川が流れていて、裏に回ると椅子が準備されていました。座って川面を眺めることができます。



思ったよりも小さな建物ですが、地域の人の運営に対する熱意と「おくりびと効果」で、立派な観光名所になっています。
| 湯の香 松の湯 | 18:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
実のなる木
ツルウメモドキに続いて、今日は中庭に植えてあるウメモドキです。モチノキの仲間で、花も実も梅とは全く別物です。



今年も赤い実をつけてくれました。



こちらは、その隣に植えてあるヒマラヤトキワサンザシ。通称「ピラカンサ」です。萌芽力が旺盛で、年に何度も刈り込みが必要です。 



これらの赤い実は、小鳥が好んでついばむ果実で、ムクドリやヒヨドリなど野鳥が連れだって集まってきます。
小鳥がやって来れば、水鉢に飛び込んでバシャバシャ水浴びをしたり、実をついばむ姿を、ロビーから観察することができます。
| 湯の香 松の湯 | 15:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ツルウメモドキ
玄関に飾ってあるツルウメモドキ 。知人から毎年いただくものですが、今年は例年より早く届きました。



絡みあった枝を活かしながら、瓶の中に形よく納めます。



夕べは、まだ皮で覆われていましたが、朝見ると皮がはじけて中から赤い実が顔を出しています。



ムラサキシキブも加わって、玄関も秋の装いとなりました。
| 湯の香 松の湯 | 12:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ツリバナマユミって・・・
本館客室の各部屋から見えるようにと、植木屋さんの勧めでツリバナマユミを1本ずつ植栽してちょうど3年が経ちます。



一見するとあまり目立たない控えめな感じのする木ですが、実のつけ方がちょっと個性的です。果実がカパッと割れて、中から種子がぶら下がっています。



「ツリバナマユミ」と聞いて、「何か女優さんみたいな名前」という反応も・・・。ツリバナは」「吊り花」の意。



あちらこちらから紅葉の便りが届いていますが、身近なところでも葉っぱが色づき始めています。


| 湯の香 松の湯 | 14:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
香りたつキンモクセイ
この時期になると、 どこからともなく香りたつキンモクセイ。香りでこの花の開花を知ることができます。昨年は、10月のはじめにはまだ蕾だったのですが、今年はすでにこんな状態です。



シルバーウィークに先がけて、タイミングよく咲いてくれました。



八角堂の南側に咲くキンモクセイです。



庭全体がやさしい香りに包まれて、道路を歩いている人も、思わず香りのする元がどこなのか、あたりを見回して確かめます。
| 湯の香 松の湯 | 13:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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