カテゴリー:
Page: 1/3   >>
石垣の上のサツキ
庭のサツキはほぼ咲き終えたのですが、玄関の石垣の上に咲くいサツキは今が満開です。もともと、サツキは5月に咲くから皐月なのでしょうが、こういう品種もあるのでしょうね。



石垣のサツキ

雨に打たれて、花々も活き活きしています。鉢に植えてあるランタナも咲き出して、道路に面した石垣の上に並べてみました。赤と黄色のコントラストがいいですね。

ランタナ 

黄色は元気が出る色・・・。咲き終えた花柄を取ってやると、次々と新しい花を咲かせてくれます。

ミニヒマワリ

プランターで種から育てたミニヒマワリも顔をあげ、夏の日差しを待ちわびているようです。明日から7月。暑い夏に向かって、ヒマワリのように元気にいきたいものです。
| 湯の香 松の湯 | 08:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
文殊様の夫婦杉
昨日からあじさい祭りが始まった出塩の文殊堂。参道の石段を上っていくと、お堂の手前に夫婦杉がそびえています。まっすぐ伸びた幹に、斜め40度傾いて寄り添うように完全に癒合し、その上部は一幹となっています。 

夫婦杉

樹齢はおよそ300年と推定されています。この杉は、古くから縁結びのシンボルとして、信仰の対象となってきました。
現在は、山形市の天然記念物として大切に保護されています。

あじさい参道

あじさい参道は、まだ五分咲き。この歴史は比較的浅く、昭和62年から7年がかりで参道の両側に植栽したもの。山形、上山、寒河江そして地元村木沢地区内の多くの奉賛会の会員の方々から、あじさいの苗木の寄贈を受けたのだそうです。

屋台

参道の上り口と中間地点には、仮設の売店が設けられています。あじさい参道に浴衣姿がよく似合うということで、7月12日は境内でゆかたファッションショーを開催予定です。
モデルの参加者を現在募集中です。もちろんモデルでなくとも、浴衣でのご来場は大歓迎だそうです。
外国の方は自国の民族衣装での参加も可能です。面白い企画ですね。
| 湯の香 松の湯 | 00:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
出塩文殊堂あじさい祭り
山形市の南西部に村木沢という地区があります。当館から車でおよそ40分。今日から恒例のあじさい祭りが始まりました。
会場は、出塩(でしお)文殊堂の境内です。ここの文殊様は、山形城主最上義光公からも、居城西方の守護神として深く崇敬されたという由緒ある寺。

狛犬

文殊堂を守る狛犬は、小ぶりですが歴史を感じさせる味わい深い顔をしています。
通称あじさい参道として親しまれている、総延長515メートルの石畳の両側に、40種2500株のあじさいが植えられています。

文殊堂内の住職にあじさいの見頃の時期を尋ねると、「まだ五分咲きぐらい。おそらく7月の10日前後でしょう。」とのことでした。

住職

参道の中間地点には、地元奉賛会の人たちによる飲食コーナーが設けられています。あじさい祭りや寺の縁起について、音楽とともに常時インフォメーションテープが流されていて、雰囲気を盛り上げています。
「おや、この声に聞き覚えが・・・」と思って住職に聞いてみたら、地元民放のアナウンサーがご当地出身で、吹き込みに協力してもらったのだそうです。

入口看板

みんなの力で地元を盛り上げようとする姿勢が伝わってきます。道路の要所要所にあじさい祭りの青いのぼり旗がはためいています。満開の頃にもう一度出直してこようと思います。
 
つづく
| 湯の香 松の湯 | 16:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
半夏前の一つ咲き
「おくのほそ道天童紅花まつり」が、7月4日から12日まで開催されます。今年で22回目を数えます。会場は、天童市上貫津(かみぬくづ)の紅花畑。開園1週間前の状況を見てきました。

紅花

連日暑い日が続いているので、開園までは開花が進むと思いますが、今のところ広い紅花畑のなかで咲いているのはほんのわずか・・・。「半夏の一つ咲き」と言って、この日にやっと紅花が一つ咲く頃です。今年は7月2日が半夏生。5日ほど早い、一つ咲きでしょうか。



この花は倒れやすいので、このように一列ずつ杭を立てて下のほうを紐で支えています。

まつりの期間中は、写真撮影会や俳句大会、紅花摘み体験など、イベントも盛りだくさん。



当館から車で10分足らずのスーパー農道沿いにある紅花畑。ちょうど天童温泉と山寺の中間地点ですので、まつりの期間中、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
 
| 湯の香 松の湯 | 17:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
8月は山形花笠まつり 
威勢のいい掛け声と勇壮な太鼓の音色・・・。今年も夏祭りの季節がやってきます。山形を代表するお祭りは、何といってもこの「花笠まつり」です。

今年のPRチラシが刷り上りました。



8月5日から3日間、山形市の中心市街地約1.2キロメートルをパレードします。踊り手は約10,000人・120団体の参加。山形の真夏の夜を彩る一大イベントが繰り広げられます。

当館ではこの3日間、観覧ご希望の宿泊のお客様を会場までご案内させていただいております。詳しくはお問い合わせください。

今年は、山形市出身・女優の渡辺えりさんが、公募で募った踊り手200人とともに、彼女の座右の銘である「夢見る力」と書いたおそろいの法被を着て、最終日に踊ることが決まりました。
彼女がアレンジした踊りの振付も初披露。山形の夜をさらに熱くしてくれそうです。
 
| 湯の香 松の湯 | 19:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Tendo Jondana Festival
天童ジャズフェスティバル実行委員会が主催して、来る7月26日(日)「Tendo Jondana Festival」が開催されます。今年で3年目の開催になります。先日、このイベントを企画したビッグ・スウィング・フェイス バンドリーダーの阿部さんが、チラシを持ってきてくれました。

会場は、わくわくランド野外ステージ。当館から歩いて数分のところです。



今年も特別ゲストとして、ジャズ界で活躍している天童市出身の「川崎敦史&Friends」が友情出演してくれます。入場は無料、おいしい屋台も出店する予定です。

お泊りの方は、早めにチェックインされて、一風呂浴びてからお出かけになるのもいいかもしれませんね。

ちなみに、「Jondana」は「じょんだなー」。こちらの方言で、「上手だね」という意味です。

| 湯の香 松の湯 | 15:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
バラの香りに包まれて・・・
昨日に引き続き、バラまつりの話題です。東沢バラ公園が誕生したのは、昭和31年。かれこれ半世紀の歴史があります。当時の千葉県京成バラ園の研究所長から設計してもらったのだそうです。
70品種700株、0.16ヘクタールからスタートしました。

公園全景

その後度重なる拡張工事で、今では何と750種2万株7ヘクタールに拡大・・・。名実ともに日本一のバラ公園になりました。

バラ交流館

園内には、二階建てのログハウスの「バラ交流館」もあり、バラソフトクリームを食べながら眺めることもできます。

花柄つみ

平日の夕方訪れたので、あまり人出がありませんでしたが、バラの手入れをする作業員の人たちが、咲き終わった花柄摘みをしていました。
どのバラも花だけでなく葉っぱも艶々していて、日ごろの手入れが行き届いているのがよくわかります。 
| 湯の香 松の湯 | 00:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
東沢公園のバラまつり
環境省認定の「かおり風景百選」に選ばれた、村山市東沢バラ公園。当館から車で30分のところにあります。来月の5日まで、バラまつりを開催中です。

アンネのバラ

このオレンジ色のバラは、ベルギー産の「アンネのバラ」。戦時中、強制収容所で15歳の生涯を閉じた、ユダヤ人アンネ・フランクの形見のバラとして有名で、平和のシンボルとなっています。

オリジナルバラ・むらやま

そしてこの赤いバラは、花弁がちょっと変わっていて、ご当地村山市のオリジナルバラ「むらやま」。
それぞれ、株ごとにバラの名前が付いていて、香りや花びらの形をゆっくり観賞したい方には、とても親切な配慮です。 

公園全景

7ヘクタールの公園内に、なんと750種2万株のバラ。日本一のバラ公園です。山の自然傾斜を利用した広々とした敷地に、整然と植えられていて圧巻です。

まつりは7月5日で終わりますが、蕾もまだたくさんあって、9月下旬まで花を楽しめるそうです。
つづく
| 湯の香 松の湯 | 18:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
今年も三九美術展
「三九美術展」の案内をいただきました。今年で10周年だそうです。
毎年、紅花まつりの時期にあわせて開催しており、期間は7月1日から12日まで。
会場は、スーパー農道沿いの果樹園の中にある、農機具格納小屋です。

案内ハガキ

小生の同窓生、片桐勝君もこの会のメンバーで、昨年は大きな作品を展示しました。彫刻「Wind Climbing」 風を登るイメージで制作したもので、仙台で開催された「河北美術展」で一力次郎賞を受賞した作品です。



展示会終了後、その作品を当館の廊下に飾らせてもらっています。材料は、山寺立石寺の倒木した大ケヤキを譲り受けたものの一部だそうです。




「関係性はもう一つの世界をつくりだす」という本を、彼からいただきました。創作活動に取り組む彼の姿勢について、著者から昨年取材を受け、「人生芸術家」として紹介されています。
上の写真右が発想した紙の形、左がその制作した木の作品として掲載されました。

今年の作品はどんなものなのか楽しみに、来月早速出かけようと思います。
| 湯の香 松の湯 | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
薬用と癒し効果「クロモジ」の入浴剤 
「クロモジ」はクスノキ科の落葉低木。芳香があり、和菓子の爪楊枝や箸などに使われてきました。

また、昔から「薬用養命酒」の主原料として活用されていることは、意外に知られておりません

 
クロモジ入浴剤

最近注目を集めているのが、入浴剤としての利用。文献には枝葉を浴用に用いると体の芯から温まり、飲用と同じように冷え性、腰・膝・肘の痛み、リウマチに効果があるとされます。ご自宅のお風呂で、温泉と同じようなその温浴効果をぜひお確かめください。
 

 足湯に入れたクロモジ

以上のような説明文を入れて、昨日から販売しています。直接浴槽に浮かべるタイプと、ビニール袋に入れた小枝タイプがあります。

玄関前のさくらんぼの鉢植えをお借りしている佐藤さんが、このクロモジを栽培しています。
デモンストレーションとして、足湯に浮かべていますのでご覧ください。



陰干しすれば何回でも使えるそうです
新しい枝をホワイトリカーに漬け込めばクロモジ酒、乾燥した葉っぱを使ってクロモジ茶。実際漬け込んだお酒をごちそうになりましたが、なるほど養命酒の味がしました。これは体によさそうです。

| 湯の香 松の湯 | 15:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

Calendar

Entry

Category

Comment

Trackback

Archives

Profile

Links

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Search

Mobile

qrcode