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悠々と泳ぐこいのぼり
当館から車で10分、市内の川原子(かわらご)地内を流れる乱川(みだれがわ)の上を、大小およそ100匹のこいのぼりが泳いでいます。



東根に行った帰り、ちょっと寄り道して眺めてきました。
うららかな春の光と爽やかな風を受けて、見るからに気持ちよさそうに泳いでいます。



川岸の公園では、「こいのぼり祭り」。金魚すくいや、焼きそばの屋台など、お祭りの雰囲気を盛り上げています。
子供たちの「写生大会」も行われていました。
こいのぼりは、5月6日まで泳いでいるそうです。

この場所は、むかし水晶が産出された信仰のお山「水晶山」の麓。天童カントリー倶楽部の入口で、若松観音へもスーパー農道を通ってここから約5キロほどで行けます。

昨日から始まった、果樹園を巡るワンコイン観光バス「天童桃源郷号」の通り道にもなっています。
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天童の果物 収穫量ランキング
当館にお泊りのお客様から、「天童でもさくらんぼがとれるんですか。」と聞かれることがあります。泊まりは天童温泉でも、さくらんぼ狩りは隣のまちへということなのでしょうか。

お隣の東根(ひがしね)市では、JRの駅名や温泉地の名前まで「さくらんぼ東根駅」「さくらんぼ東根温泉」に変えましたし、寒河江(さがえ)市ではJAと連携して、「観光」と「農業」をより強固に結びつけて取り組んでいます。

天童と寒河江、東根は、最上川を挟んで同じ山形盆地の中心部に位置しています。行政区域こそ違いますが、農産物の作付けは実のところ似通っています。


   さくらんぼの花を近づいて見ると、こんな感じ。

H19年 山形県内 市町村別 果樹 年間収穫量ランキング 
                      天童市農業交流プラザ資料参照
( 天 童 市 )  
  ・さくらんぼ・・・第2位 佐藤錦、紅秀峰、高砂など
 ・西洋なし・・・・第1位 ラ・フランスなど
 ・りんご・・・・・第2位 ふじ、つがる、紅花ふじなど
 ・ぶどう・・・・・第5位 巨峰、ピオーネ、デラウェアなど
 ・もも・・・・・・第2位 川中島、あかつき、ゆうぞらなど


     ラ・フランスもさくらんぼの花と似ています。


     りんごはまだこんな状態。
 
※それぞれの品目が、こんなに上位を占めているのですから、天童はもっともっと情報発信すべきなのでしょうね。昨年、大阪のお客様からも、同様のご指摘をいただきました。

収穫量だけではなく、もちろん食味の方も折り紙付きです。 
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桜のじゅうたん
桜は昔から、散りぎわのいさぎよさをよく称えられます。一陣の風が吹いて舞い散る花弁は、日本人の感性にぴったりマッチします。

去る20日に舞鶴山で開催された人間将棋の人出が、今までにないくらい多かったようです。桜がちょうど見ごろで、晴天に恵まれたからでしょう。



あれから、1週間が経ちました。どんよりとした薄曇の夕方。人影がまばらです。
桜の花弁が、じゅうたんを敷き詰めたように見えます。



展望台から温泉街と愛宕沼を望む。ソメイヨシノは散ってしまいましたが、まだまだ桜の花が楽しめます。
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まさに桃源郷・・・
咲き誇る果実の花・・・。桜がさかりを過ぎて、葉桜のころを迎えると、果樹の花が次々と咲き始めます。
さくらんぼ、もも、ラフランス・・・。ちょっと遅れて、りんごが薄紅色の上品な花を咲かせます。



仙台からのお客様を、山寺駅までお迎えに行ってきました。果樹の花咲く農道をまわり、天童の農産物についての説明をしながら走りました。

「山形には何度も来ているけれど、さくらんぼの花を見たのははじめて・・・」「桜の仲間だからピンクだと思っていたけど、花弁は真っ白なんだね。」など、思いがけない感想を聞くことができました。



果樹農家にとって、これからの時期は花摘みや消毒など、毎日が忙しくなってきます。
昨年は、天童でも台風の影響でりんごやラフランスに大きな被害を受けた地域もあります。
今年こそは災害のない穏やかな稔りの年であるよう祈っています。



 白い花のトンネル  6月には真っ赤なさくらんぼが実ります。

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山火事巡視とだんご木植え
今から50数年前の話です。昭和29年に、当時の天童町と近隣の6か村が町村合併を行いました。その際、旧津山村所有の山林を独自に管理運営する、特別地方公共団体の津山財産区が設置されました。

天童温泉も昔は津山村の一部。小生、その財産区の議員をしています。
議員といっても、ほとんど地域ボランティアのようなもの。

去る25日、若松観音で山火事防止祈願祭を行った後、議員と事務局とで財産区所有の山林を巡視し、横断幕の設置作業を行いました。



タラノメやコシアブラ、アイコなど、今がちょうど山菜の出始めのころ。結構、山菜採りに地元の人が山に入ります。一番恐いのは、タバコのポイ捨てや焚き火などが原因の山火事です。



ここが昔、津山(毘沙門沢)スキー場だった場所。小生も子供のころお世話になりました。津山財産区の所有地で、しばらく津山小学校のスキー場として貸し出していましたが、今は全く使用していません。

山火事防止の巡視を終えてから、みんなで11本のミズキ(だんご木)の苗を植え付けました。学校や公民館からの要望で、小正月の行事のだんごさしに使うためです。

まだまだ幼木。実際、伐りだして使えるようになるには、どれだけの歳月が必要なのでしょう。
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桜の樹勢回復
4月18日付の山形新聞朝刊に次のような記事が載っていました。小学校の胴枯れの桜を、樹木医の村形先生が樹勢回復を図ったという内容です。



村形先生は県立村山農業高校の校長を退職後、隣町の町史編纂のお仕事や様々な地域づくり活動の指導のかたわら、ご自分の園地で果樹や野菜の栽培研究を行っている実践家でもあります。

地元の柿で「柿酢」作りを提唱し、NPO法人で製造販売に結び付けるなど、ユニークなアイデア、理論と実践力には卓越したものがあります。

小生も以前から懇意にさせていただいています。昨年、先生に松の樹勢回復について相談したところ、ある植物活性剤を紹介してもらいました。ご自分も園地で使っており、実証済みとのこと。その活性剤が、記事に載っているものです。

それにしても、小学校のシンボルとして地域の人々に長年愛されてきた桜が元気になったことは、本当に喜ばしいことです。
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鯉のぼり 泳ぐ
町のあちらこちらで、鯉のぼりが立ち始めました。当館でも、子供が小さい頃は中庭にさおを立てて、黒・赤・青の鯉を泳がせていましたが、庭の整備に伴ってそれもできなくなってしまいました。



そこで一工夫。この鯉のぼりの季節、大きな真鯉を玄関ロビーで泳がせています。なぜ、風のない屋内で泳いでいるかは見てのお楽しみ・・・。
もともと、鯉のぼりは出世魚と呼ばれている鯉をかたどったもの。将来への夢を託し、今年度も心機一転頑張りたいものです。



五月人形もロビーに陣取って、皆様のお越しをお待ちいたしております。

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傘が開きすぎて・・・
気にはかけていたのですが、雨が降ったり忙しかったりで、ついつい足が遠のいてしまいました。
結果、シイタケの傘が開きすぎです。



台風で大荒れの現場からのテレビニュースの映像で、飛ばされそうになりながらも傘にしがみついて歩いている人がよく出てきます。そのときの傘の状態がこんな風です。

売り物ならば、当然商品価値はありませんが、食しては同じです。山で原木栽培した肉厚の「ドンコ」なので、生でも乾してもシイタケ本来のしっかりした味がします。



タラノメがようやく収穫時期を迎えました。



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人間将棋の翌朝
天童桜まつりのビッグイベント「人間将棋」。
今年は、桜の開花のタイミングがぴったり合ってよかったです。地元の人はもちろん、観光客の人出も多かったようです。



翌朝、舞鶴山にのぼり、会場をひと巡り。昨日とは打って変わって、普段の静けさを取り戻していました。桜だけが華やいだ雰囲気を保っています。
観覧席から将棋盤を見下ろすとこんな感じ・・・。



ここは山頂。人間将棋会場隣の駐車場です。正面へ進むと愛宕神社、右が郡役所資料館や織田信長を祀る建勲神社。左が天童温泉街へとつながっています。当館からここまでゆっくり歩いて30分。朝夕の散歩コースに最適です。
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賑やかに開山感謝祭 
4月20日、「開山 行基菩薩 感謝祭」が、若松観音で賑やかに開催されました。
開山1300年祭幕開けのイベントです。小生もスタッフとして、半日お手伝いをしてきました。前日の曇り空がうそのように晴れ渡り、鶯の鳴き声も冴えています。 



観音堂で厳かに法要を執り行ってから、若松一山の住職の皆さんの行道(行列)で、行基菩薩の坐像を特設道場に安置し、大勢の参拝者の前でふたたび法要。



お祝いの感謝祭にふさわしく、参拝者の皆さんに納豆餅を振る舞いました。天童神輿会のパワー溢れる皆さんに餅をついてもらい、当地区の女性陣が手際よく丸めていきます。
お揃いの白い割烹着がまぶしく感じました。
振る舞い餅のほかに、1300年祭にちなんで、1300個の丸め餅を作りました。こちらはお護符としてみなさんに差し上げました。



県民踊協会の皆さんから踊りを披露してもらうなど、賑やかな感謝祭でした。

参拝者の皆さんも大満足だったようです。行基様はもちろん、ご本尊の観音様も喜んでいると思います。
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