今日は文化の日。朝から雲一つない青空で、しかも明日は雨の予報とあって、今年最後の紅葉狩りに出かけました。
紅葉狩りのメッカと言えば、その名のとおり「紅葉川(もみじがわ)渓谷」。
山寺の先の面白山のふもとにあり、当館から車で30分で行くことができます。
渓流トレッキングの全行程を歩くと、約1時間半ほどかかりますが、今日は時間を短縮して片道30分、下流から往復1時間のショートコースでスタートしました。
このコースには、5つの滝と吊り橋もあり、変化に富んだ景観を満喫できます。
色とりどりの落ち葉が、一枚一枚貼り付けたように岩の上にきれいに並んでいます。太陽の光を浴びて、きらきら輝いていました。
ここは、JR面白山高原駅と山寺駅までの間にあるハイキングコースなので、車だけでなくJRでも簡単に移動できます。
足に自信のある方は、JRを利用して面白山高原駅で下車し、渓流トレッキングを楽しんでから、そのまま山寺駅まで下って歩いていくコースも選べます。今日は3連休の初日とあって、三々五々紅葉狩りを楽しむ人たちでにぎわっていました。
今日は、中秋の名月。朝のテレビの天気予報では、日本海側は雲に覆われ、せっかくのお月見も期待できないとのことでした。
予報どおり、午後6時前の時点ではこんな様子です。当館の東方に位置する湯上山(ゆのかみやま)の山裾から顔を出したお月様も、薄い雲にさえぎられてぼんやりしています。
ときどき外に出て月の様子をうかがっていましたが、午後8時を過ぎて、ようやく雲の合間から顔を出してくれました。
外の気温も大分低くなって、秋の深まりを感じる頃となりました。ストロボをたいて、紅葉が始まったナツツバキの間から撮影してみました。
望遠レンズに切り替えてファインダーをのぞくと、クレーターまではっきり見えます。
こうしてみると、いかにも「中秋の名月」という風情です。すすきとだんごがあればよかったですね。
我ながら、なかなかいい感じに撮影できました。
今年の春先、植木の殺虫剤を買いに行ったお店で、「アーモンドの苗木 あります」という表示が目に留まりました。
聞いてみると、このアーモンド、寒さにも強く春に桜に似た花が咲くとのこと。在庫はありませんでしたが、早速1本注文しました。
約1メートルほどの苗木が届いてから、鉢に植え替えて水を切らさず大切に育ててきました。あれから半年が過ぎ、夏の日差しを浴びて新しい枝もぐんぐん伸び、鉢から根が飛び出す勢いで成長しました。樹高は2メートルに達しました。もう、鉢で育てるのは限界だと見切りをつけ、地植えすることにしました。
場所は、駐車場の一角で、お客様の目にもとまる位置にしました。彼岸も過ぎて、植物の成長も止まり、今は植え替えにはもってこいの時期です。
雪が降るまで根がしっかり張って落ち着いてくれればと思っています。花芽もたくさんついています。来春の開花の時期が楽しみです。
舞鶴山の中腹にある建勲神社では、宮司さんから歓迎のごあいさつと神社の由来を伺いました。
参加者は、コースの調査にあたったクアオルト研究室の小関先生をリーダーに、上山市からも蔵王テラポイト協会所属のガイドの皆さんに参加していただき、小生を含め総勢13名のメンバーです。
個人個人の体力に合わせて歩行が可能で、かつバラエティのあるコースを複数設定しました。近日中に、コースのサインなども設置の予定です。
初めて舞鶴山を歩いた上山のガイドの皆さんからも、「すばらしいコース!観光のお客様にも大いにPRすべき。」と高い評価をいただきました。
町の中なのに、自然いっぱいの舞鶴山。いたるところに、シャガが咲いていました。2頭のカモシカとも偶然遇いました。舞鶴山が、430年前までは天童氏が支配する山城であったことなど、天童の歴史や文化に触れて歩くと、ウォーキングにも新たな魅力が出てきます。
市民を対象にした第1回目のウォーキングは、7月15日に開催の予定です。小生が皆さんをご案内します。
一番多いのが、すずめ。グループでやってきます。次がヒヨドリ、メジロと続きます。たまにシメやカワラヒワ、オオルリなどがやってくることもあります。この鳥はヒヨドリ。大振りの鳥で、これが来ると、他の小鳥たちはサッと散っていきます。
この鳥はメジロ。「いよいよ春が来た」という感じです。
例年、玄関前のウメの花がほころぶ頃(今月末?)には、群れを成し蜜を求めてやってきます。
昨年は雪が多くて開花が遅れましたが、今年はどうでしょうか。今からとても待ち遠しいです。
こんな陽気が数日続けば、雪どけもまじか・・・。
三脚につけた双眼鏡を覗くと、この奥に鳥の餌付けをしている場所があります。
日本野鳥の会のメンバーが、野鳥の観察や撮影のために設えた餌箱です。ひまわりの種やりんごなど、冬の間様々な野鳥がこの場所を訪れます。
3日に一度餌を補充するそうです。餌のありかを知った小鳥たちは、仲間と連れだってこの場所にやってきて、餌をついばみます。
しばらく離れて双眼鏡を覗いていると、かなりいろんな種類の野鳥が生息していることがわかります。「舞鶴山の野鳥観察」。冬の間、舞鶴山の楽しみ方がひとつ増えました。ご希望の方には、双眼鏡をお貸しします。
身近なところにも、何万羽という鴨が毎年やってくる沼があります。当館から車で約10分のところにある原崎沼(ばらざきぬま)です。
シベリア方面から越冬するために秋の彼岸ごろにやってきて、翌春までこの地で生息します。これらの鴨は、夕方餌を求めて方々に飛散し、早朝この沼に帰って羽を休めます。かつては鴨組合があって、鴨猟も行われていました。
雪の降り積もる中、購入したての双眼鏡を持って、鴨ウォッチングに出かけました。越冬する鴨は、マガモ、カルガモをはじめ、なんと12種類もいるそうですが、数種類しか確認できませんでした。
「原崎の鴨生息沼」(原崎沼)は、天童市の天然記念物に指定されています。
(研修前のオリエンテーション)
天童市を含む村山地方(7市7町)で取り組んでいる「♪めでためでた花の山形観光圏」では、「ココロに効く カラダに効く 時速4km 山形の旅」を提唱しています。
このウォーキングは、ドイツで行われている「気候性地形療法」という手法を取り入れた健康ウォーキングで、その第一人者である小関信行氏(クアオルト研究室代表・上山市在住)をお招きしての研修会です。
(スタート前のストレッチ)
歩き方の主なポイントは二つ。まず汗を上手に蒸発させ、肌を冷たくサラサラの状態を保ちながら歩くこと。そうすることによって、通常の2倍の運動効果を得られるのだそうです。
二つ目が、チェックポイントごとに心拍数を計測し、数式で得た数値をよりどころにして、歩くスピードを調整します。つまり、自分の体力にあった歩き方をすることが基本。
(観光ボランティアガイドの皆さんも熱心に受講)
約1時間の実地研修後、今度はプロジェクターを使って、小関先生の講演をお聞きしました。
舞鶴山は天童温泉から程よい距離にあり、ウォーキングにもってこいの山です。市民の健康づくりはもちろん、観光で訪れたお客様から満足していただけるウォーキングルートの整備やソフト面の充実に、これから少し汗を流したいと思っているところです。
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