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最上義光歴史館にて
戦国時代から江戸時代のはじめにかけて、ここ出羽の国(山形)を治めていた武将・最上義光(もがみよしあき)。今年は彼の没後400年に当り、様々な記念事業がお隣の山形市で行われています。

霞城公園(国史跡・旧山形城址)内の二の丸東大手門をくぐると、馬にまたがった義光の勇姿を見ることができます。台風一過、青空に向かって今にも駆け上るような、躍動感が伝わってくる銅像です。



彼は最上家11代の当主で、関ヶ原の功績により、57万石の大々名となりました。当時は、全国で5番目の石高を有し、出羽の国は実質100万石の城下町として繁栄したと言われています。
 


彼の全盛時代に、狩野宗秀(永徳の弟)に描かせた、重要文化財の絵巻物「遊行上人絵」(ゆぎょうしょうにんえ)10巻が、霞城公園の隣にある最上義光歴史館で、11月10日まで特別展を公開中です。入場は無料。



この上人絵は、時宗の開祖一遍と二祖他阿の布教の様子を記した伝記絵巻で、当時の風俗や人物のコミカルな動きや表情、着衣などが楽しめます。ボランティアガイドの丁寧な説明もあり、歴史好きな方にはおすすめです。

| 湯の香 松の湯 | 17:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
全国有数の規模を誇る「山形城」?
NHKの大河ドラマ「天地人」で、一躍脚光を浴びた米沢(上杉)。直江兼続の「愛」のかぶとの陰に隠れて、山形を代表する戦国大名・最上義光(よしあき)の存在感がいまひとつパッとしませんでした。



ここが、山形を治めていた最上義光の居城「山形城」(山形市)で、現在は「霞城公園」として親しまれています。写真は、復原された重厚な二の丸東大手門。11月いっぱい館内を無料で拝観できます。

義光は最上家11代目にあたりますが、出羽合戦の戦功により、24万石から庄内3郡と秋田の由利郡の33万石を加えられ、一躍にして57万石の大大名となります。



しかし、徳川幕府から厚い信頼を受けていた最上家も、内紛により義光の孫の代に改易となり、近江の国に1万石に格下げのうえ移されました。その後、最上家に替わって山形城主となった鳥居忠政(24万石)を皮切りに、9家、20人の大名が次々に山形に入封しましたが、悲しいかな徐々に石高も下げられていきます。

 
(復原中の本丸の一文字門)

最後の城主となった水野忠弘(水野忠邦の孫)の時には、たった5万石になってしまいました。栄枯盛衰・・・そんな歴史を秘めた山形城も、昭和61年晴れて国指定の史跡となり、最上家全盛の400年前によみがえりつつあります。

ウォーキングシューズを履いて、久しぶりに公園内を歩いてきました。こんな炎天下でも、木陰に入ると秋の気配を感じます。ここは当館から車で30分のところで、山形市の郷土館や県立博物館もあり、また春には桜の名所にもなっています。
| 湯の香 松の湯 | 17:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
出羽の虎将 飾る
最上義光(もがみよしあき)は、今から400年前に活躍した57万石の山形城主。伊達政宗の実の伯父さんにあたります。
最上家初代の斯波兼頼(しばかねより)から数えて11代目ですが、彼の代で最上家全盛の時期を迎えます。

出羽の虎将 

そんな「義光の冑」を、五月人形の隣に虎にかぶらせて飾っています。何といっても「出羽の虎将」と恐れられた義光ですから・・・。家康の信頼も厚かった義光は、子供大将(家康)の隣に陣取ってちょっと緊張気味です。

「愛の冑」の直江兼続より強そうすね。



当館から車で30分、山形城址(霞城公園)の入口にある「最上義光歴史館」では、NHKの大河ドラマ「天地人」ブームと入館料無料化の相乗効果で、4月の来館者数が昨年の4.6倍にもなったそうです。
おそらく夏から秋にかけては、もっと伸びるでしょう。



この機会に、是非山形の歴史にも触れていただきたいと思います。

それから、この冑はペーパークラフト。最上義光歴史館のHPからダウンロードして作りました。他にも、戦国武将の冑が載っていますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
のぼり旗は小生の手づくりです。
| 湯の香 松の湯 | 15:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
子ども大将
鯉のぼりとともに、玄関ロビーに昨日飾った「子ども大将」。今年は「天地人」にかこつけて、この大将のかぶとの前立てを「愛」に変えてはとの家内の意見。



「なるほど、それもいいかも・・・」と、HP上からペーパークラフトのかぶとをダウンロードして、プリントアウトしました。



ところがこの大将、よく見ると葵のご紋・徳川家康。天下分け目の関ヶ原の戦いでは、東軍の総大将です。一方、上杉家の直江兼続は西軍の豊臣方。



あの直江状の一件から、徳川・上杉両軍があわや激突寸前までいった間柄。直江兼続にとっても、上杉120万石から30万石に減封された苦労を思うと、400年前の出来事とはいえ、軽はずみなことはできません。

ということで、この愛のかぶとの子ども大将は実現なりませんでした。


| 湯の香 松の湯 | 15:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
マップ片手に天童歴史まち歩き
NHK大河ドラマ「天地人」の放送が始まって、すでに16回を数えます。天童温泉では「愛の駒」の製作に続き第二弾、「天童歴史まち歩きマップ」を作りました。



天童は直接「天地人」の表舞台には出てきませが、「慶長出羽合戦」で直江兼続と激戦を交えた山形城主・最上義光は、天童古城(舞鶴山)を攻略した人物。



彼は、城下町の建設に力を注ぎ、山寺や若松をはじめとする県内の寺社仏閣を積極的に保護しました。400年を経た今でも、山形の貴重な観光資源として残されているものが少なくありません。

天童と義光の関係を辿りながら、このマップを片手に、ゆっくり天童周辺の歴史まち歩きをお楽しみください。
広げると、地図が出てきます。



| 湯の香 松の湯 | 14:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
山形に侵攻した兼続
天童商工会議所観光部会のセミナーが、温泉組合事務所で開催されました。テーマは、「大河ドラマ天地人にみる戦国時代の出羽の国の歴史」。



観光に直接携わる人を対象に募集して、各旅館・ホテルから接客係やフロント係の若い人にも集まってもらいました。

講師の先生は、戦国時代に明るく各地で引っ張りだこの片桐先生です。現在、上山市立図書館長としてご活躍ですが、以前は最上義光歴史館の事務局長をされていました。
冒頭で「こんなに若い女性が大勢参加する講演会ははじめて・・・」などと話され、会場は和やかなムードに。



ドラマの中の直江兼続は、愛と義を掲げるスーパーヒーローですが、先生の調査研究によればちょっと首をかしげるような史実もあるようで・・・。なにしろ戦国時代ですから、生き抜くためにはいろいろなことがあったようです。



天童を攻め滅ぼした最上義光。その十数年後、今度は直江兼続の上杉軍に攻め込まれる立場に立たされます。攻めたり、攻め込まれたり、まあ当時は大変な時代でした。

講演が終わってからも先生にいろいろ質問する方がいて、今日は大いに盛り上がった研修会でした。

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| 湯の香 松の湯 | 18:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
天地人博 2009 
今日米沢で会議があったので、早めに出かけ「天地人博」を見学してきました。

去る1月24日に、米沢・伝国の杜で開幕した「天地人博2009」。当日、主役の妻夫木聡さんと上杉景勝役の北村一輝さんを迎えて、華々しくオープニングセレモニーが開催されました。



ここでも「かねたん」がお出迎え・・・。
場内は撮影禁止だったので写真での紹介はできませんが、史実に基づく展示物のほかに、ドラマの出演者の相関関係、俳優の紹介、それに小道具の展示など、様々な情報が体系的に展示されていて、とてもわかりやすかったです。

この「愛」の前立てはレプリカですが、本物は上杉神社の稽照殿で拝観できます。



「天地人コレクション」のコーナーでは、一月ごとに展示内容が変わります。
今日は時間に余裕がなかったので、日を改めてもう一度じっくり見てみたいと思いました。



4月25日から5月10日までと10月10日から11月6日までの期間、2回に分けて「国宝上杉本洛中洛外図屏風」の原本展示があります。これも見逃せません。

米沢から当館までは、車で約1時間30分足らずの程よい距離。

米沢をじっくり堪能された後のお泊りは、ぜひ天童温泉へ。翌日は庄内、最上、仙台と観光コースを自由に選べる、アクセス良好な「地の利」にあるのが天童温泉です。

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| 湯の香 松の湯 | 18:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
敵陣に兼続の姿
山形市のJR北山形駅前のロータリーに、昔から立っている「小便小僧」。先日の山形新聞に、来年のNHK大河ドラマ「天地人」の主人公・直江兼続の姿に衣替えした記事が載っていたので、山形の帰りちょっと立ち寄ってみました。



ここは、天童から行くと山形駅の一つ手前の駅で、高校生の乗降客が多い小さな駅。小便小僧の衣替えは、50年も前から山形女子専門学校の生徒が実施しているということです。年に4回ほどのペースで、話題の人物に扮装させてきました。



衣装は、服装高等科2年生15人が制作。なかなかの出来です。直江兼続はオバマ次期米大統領などの“強力候補”を押さえて選ばれました。



半月ほどかけてよろいやトレードマークの愛の文字を付けたかぶと、はかまなどを作ったとのこと。池の柵を越えて近づいて見ると、かぶとの裏側も丁寧に作ってあります。
「うーん、なかなかいい仕事してますね。」と、思わずつぶやいてしまいます。

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| 湯の香 松の湯 | 08:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「天地人」事業説明会
県庁講堂で来年のNHK大河ドラマ「天地人」の放送にむけて、観光関係事業の説明会があり、出席してきました。
放送はいよいよ来月からスタートします。撮影も順調に進んでいるようで、凛々しい直江兼続役の妻夫木さんのNHK公式ポスターも出来上がりました。



このドラマは、「利」を求める戦国時代にあって、「義」と「愛」の精神を貫く兼続の波乱に満ちた生涯を描く物語。彼の生き様は、利益追求に邁進する現代社会の我々にも、鮮烈な印象を与えます。
というのが、原作をもとにしたドラマの企画意図なのだそうです。



このドラマを契機に、県外からの多くのお客様をあたたかくお迎えするために、県内の市や町ではこれから様々な受け入れ態勢やイベントを考えています。



直江兼続の愛の前立てのかぶとの「赤ポスター」に対抗して、山形市ではライバルの武将・最上義光(山形城主)のかぶとをあしらった「青ポスター」も制作して、赤・青バージョンセットで雰囲気を盛り上げます。

「天地人」も、いよいよ秒読み段階です。

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| 湯の香 松の湯 | 14:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
米沢藩のキリシタン
キリスト教のことはよくわかりませんが、今日の山形新聞の朝刊に興味深い記事が載っていました。

ローマ法王庁がカトリック信仰の模範となる信者を讃え、最高位の「聖人」に次ぐ「福者」の位を授ける「列福式」が今月24日、長崎市で行われるそうです。
日本での開催は史上初めてで、380年前の米沢藩士を含む殉教者が列福されるとのこと。



江戸時代初期に、この山形でも米沢藩士ら信者53名がキリシタンとして弾圧され、処刑されたという事実があります。

当時、上杉景勝に仕え、長男とともに洗礼を受けた米沢藩の上級家臣・甘糟右衛門。彼は熱心に布教活動に取り組み、藩内には少なくとも3000人の信者がいて、幕府の厳しい弾圧下でも信仰を守り通したといいます。

来年のNHK大河ドラマ「天地人」の主人公「直江兼続」も甘糟氏と同じく上杉景勝に仕えた同時代の人。ドラマではどんな取り上げ方をするのでしょうか。興味があります。

当時の処刑場は、日本でも有数の殉教の聖地「北山原殉教遺跡」として注目され、訪れる人も多くなっているそうです。

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| 湯の香 松の湯 | 19:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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